セザンヌの新作プチプラリップ、40代が使うならこの色1択!

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 美容ライターの遠藤幸子です。続々と春らしい新作コスメが発売されています。そのような中、セザンヌからも2024年1月中旬から一部店舗での先行発売という形で、「スフレアリップ」(全2色/税込価格660円)が発売されました。


 

年齢的な肌悩みが多い40代でも使いやすいリップなのか、イチオシのカラーはどの色なのか、47歳の筆者が実際にお試しし、詳細をレビューします。

スフレアリップって、どんな商品?

 スフレアリップは、マットパウダーとエモリエントオイルをバランスよく配合し、スフレのような柔らかで軽やかな仕上がりを叶えるリップです。  なめらかな塗り心地で、塗った後の唇は比較的サラッとした仕上がりに。それでいて4種類の美容保湿成分配合で乾燥しにくく、まだ唇の乾燥が気になる今時期も使いやすい使用感です。  また、ふわっと透け感のある発色で、肌に自然になじみ、春メイクと相性抜群の柔和な印象の口元に仕上がるカラーが揃います。  色展開は、2色。暖かく柔らかな印象の血色感ベージュの「01 カシミアレッド」と、顔色を明るく見せる粘膜ローズピンクの「02 フレンチローズ」。どちらもナチュラルメイクにぴったりのカラーという印象を持ちました。

上が「01 カシミアレッド」、下が「02 フレンチローズ」を3度塗りしたものです

40代のリップ選びのポイント

 40代は顔のくすみが気になるほか、まぶたのたるみで目ヂカラもダウンする傾向にあります。そのため、リップには血色感が求められ、顔色がパッと明るく見えるカラーであることが重要になります。  また、質感も大事。唇の縦ジワが悪目立ちすることがないように、艶やかなもののほうが使いやすい傾向にあります。  しかし、いつも艶やかなリップでは飽きてしまう、ファッションやその日のメイクに合わせてマットな質感のリップも楽しみたい、という声があるのも事実。  そのため、質感にも注目しつつ、どちらの色が40代におすすめなのか、現在47歳の筆者がそんな視点で実際に試してみました。

40代にイチオシのカラーはどっち?

 今回発売された2色ともに試してみました。あたたかく柔らかな印象の血色感ベージュの「01 カシミアレッド」は、素の唇の色の延長線上にある、ほどよい赤みを感じる肌なじみのよいカラーです。顔色が明るくなりつつも派手さはなく、使用するシーンを問わずに使いやすい印象です。  一方、顔色を明るく見せる粘膜ローズピンクの「02 フレンチローズ」は、色白の方やパーツが小さめで可愛らしい印象の方などにおすすめのカラー。使う人を選ぶ印象が若干ありました。  そのため、くすみが気になる方が多い傾向にある40代では、物足りない、顔色が冴えなく見えるといったリスクが高まるように感じられました。  素敵なカラーですが、40代には難易度が高めとも言え、実際に試してみてから購入を決めることをおすすめします。

まとめ

「セザンヌ スフレアリップ」は、塗っている感覚がないほど、リップクリーム感覚で気軽に使えるリップです。透け感があり、柔らかな発色なので、派手にならずに使える一方、色選びを間違えると寂しい印象に見えてしまう可能性があります。できれば、お試しの上ご購入されるのがベストです。  また、マットな質感なリップにありがちな唇の縦ジワを悪目立ちさせるということもなく、乾燥しやすい唇に使用してもほどよいしっとり感のある唇をキープできるように感じました。マットなリップが苦手な方でも使いやすいリップだという印象を抱きました。  2色発売されていますが、40代には素の唇の色の延長線上にある、ほどよい赤みを感じる肌なじみのよい「01 カシミアレッド」がおすすめです。

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