マーゴット・ロビーが映画『バービー』で人形のような美肌のために飲んだ特別なお茶とは?

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Tristan FewingsGetty Images

実写版の映画『バービー』は、ストレスだらけの完璧主義を終わらせることがテーマ。それでも、主演マーゴット・ロビーの肌がまるで本物のバービー人形のように完璧だったことは否定できない。

もちろんそれはいい照明や彼女の肌質のおかげでもあるだろう。だがマーゴットをはじめ、エマ・マッキー、アメリカ・フェレーラ、ハリ・ネフなどと本作で仕事をしたロンドンのフェイシャリストで肌の専門家ジャスミン・ヴィコーによると、他にも肌をきれいに見せるためにやったことはたくさんあるという。そのひとつが特別なお茶を飲むこと。

「バービーだから、彼女は完璧にならなくてはならなかった。1940年代の写真でよく見るような、光の輪を肌に作ることを大事にしました。映画のセットでは照明が大切です。そこで私は、肝臓に働きかけ、神経系を穏やかにして、肌を体の内側から輝かせるようにしようと考えました」と『ヴォーグ』に語っている。

ヴィコーはバービーの肌の輝きを実現する中で、ミルクシスル(オオアザミ)ティーもプラスした。

「ミルクシスルは肝臓を浄化します。そうすると肝臓は自動的にもっとグルタチオンを生成するようになり、肌により輝きを与えるのです。ミルクシスルに含有されている最も重要な成分はシリマリンで、今や多くのスキンケア製品に使用されています」

milk thistle herbal tea and flower isolated against golden background

ヴィコーによると、とがった種子でなければならず、20分ほど煎じると苦味が最高になるという。

「肝臓は苦いものが好き。排出を助けるからです。このお茶は魔女の秘薬みたいな飲み物なんです!」

ミルクシスルには他にも健康メリットがある。たとえば、がんの成長を遅らせたり、コレステロール値の低下、2型糖尿病のコントロール、肌の美しさを促進、骨や肝臓の健康などだ。一方で、不安症やがん、アレルギー、避妊の薬の効能が、ミルクシスルを飲むことによって影響を受ける可能性があると、マウントサイナイ病院は警告している。

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